近頃、国内FXよりも海外FXに注目が集まっています。
ハイレバレッジを提供している点や、ゼロカットシステムを導入している点など国内FXにはないメリットが注目を集める理由のようです。
ですが、「海外FX業者は危険そうで怖い」「業者の数が多すぎてどこの選べば良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
私は今までに数社の海外FX業者を利用しましたが、何だかんだ今はFXジャイアンツに落ち着いています。
なぜかと言うと、FXジャイアンツを利用するメリットや、他のFX業者にはない魅力を感じたからです。
というわけで、この記事では実際にFXジャイアンツを利用している私が感じた「FXジャイアンツのメリット・デメリット」をまとめました。
- FXジャイアンツと他の海外FX業者との違いを知りたい
- FXジャイアンツは本当に詐欺・出金拒否などが起きないのか気になる
- FXジャイアンツを利用するメリットが知りたい
- 危険回避のためにデメリットも知っておきたい
「FXジャイアンツ気になるけど、もうちょっと判断材料が欲しい…!」という人はぜひご覧下さい。
また、FXジャイアンツに限らず、海外FX業者と国内FX業者の違いやメリット・デメリットを知りたいという方はぜひこちらの記事をどうぞ。
FXジャイアンツにおける「出金トラブル」に関する情報なども知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
FXジャイアンツのメリット
私が実際にFXジャイアンツを利用していて感じるメリットは、以下のポイントです。
- メリット1:レバレッジ最大1000倍
- メリット2:世界基準のプラットフォーム「MT4」を採用
- メリット3:VPS無料レンタル
- メリット4:業界最高峰のスプレッド
- メリット5:スリッページなしの高速の約定力
- メリット6:日本語対応の24時間メールサポート&リアルタイムチャット導入
- メリット7:高いIB報酬
メリット1:レバレッジ最大1000倍
FXジャイアンツのメリット代表格は、なんといっても最大レバレッジ1000倍。
「ハイレバレッジって危険じゃないの?」と思われる方も多いですが、ハイレバに危険性はありません。
レバレッジ10倍でも、レバレッジ500倍でもお金の減るスピードは変わりません。
損益に関わってくるのは「ロット数(ポジション量)」と「値幅(pips)」です。
確かに、海外FXのレバレッジの高さだとごくわずかの為替変動で証拠金がゼロになってしまう可能性も考えられます。
ですが、自分の財産の許容出来る範囲内でポジション量を調整する分には、デメリットは伴いません。
ハイレバレッジする利点は、少ない資金でも大きな取引に挑めることです。
海外FX業者の場合、追証はありません。代わりにあるのは「ゼロカットシステム」です。
そのため借金を背負う心配なく、ハイレバレッジを使用して取引を行うことができます。
また、国内FX業者の場合、レバレッジは25倍まで。
海外FX業者の場合、平均は500倍。最大で5000倍のレバレッジをかけられる業者も存在します。
「資金は少ないけど、一攫千金を狙いたい…」というトレーダーはFXジャイアンツをはじめ、海外FX業者の利用をオススメします。
メリット2:世界基準のプラットフォーム「MT4」を採用
もはや「FXトレードにはMT4が必須」とも言われるほど世界基準のプラットフォームとなっている「MT4」。
プロトレーダーであれば8~9割の人が利用しているのではないでしょうか。
- 30種類以上のインジケーターが内蔵されている
- さらにライブラリやマーケットを利用することで数千種類以上ものインジケーターを利用可能
- EA(自動売買)を行える
メリット3:VPS無料レンタル
FXジャイアンツでは一定の条件を満たせば、通常月額5,000円するVPSを無料レンタルすることができます。
VPSがないとEAのために24時間365日パソコンを起動したままにしなければなりません。
もし電源を切ってしまったら、取引も強制終了してしまうという弊害が起きます。
かと言って24時間ずっとパソコンを起動したままでは電気代が気になりますし、パソコンの劣化も早くなります。
また、停電などの不測の事態が起きた際にはかなり困った状況になってしまいます。
そういった弊害に備え、VPSのサーバーに契約しておくと電源を切ってもEAが行われるようになるのです。
口座開設時に日本円で5万円以上の証拠金を入金すること
他の海外FXでもVPSを無料で使用することができますが、条件が厳しいです。
大手FX業者XMの場合、5,000ドルの口座残高があり、1ヶ月以内に往復5ロット(50万通貨)以上の取引をしていることが条件となります。
それと比較すると、FXジャイアンツは誰でもVPSを無料利用しやすい業者なのではないかと思いました。
無料レンタルする方法は、【EAトレーダー必見】自動売買(EA)に必須のVPSを無料レンタルする方法&手順に記載しています。
是非、そちらも参考にしてください。
FXジャイアンツはEAだけでなく、MAM運用も可能
FXジャイアンツには「オート(MAM)口座」の開設が可能となっています。
24時間PCに張り付いてチャートなどを確認する必要がなく、忙しい人でも利益をあげることができます。
またFX初心者でも、プロの投資家に取引を一任するため利益を出しやすいです。
FXのオート(MAM)口座について、まとめた記事がありますので、気になった方はそちらもご覧ください。
また、オート口座の開設方法についてもまとめていますので、合わせてご確認ください。
メリット4:業界最高峰のスプレッド
国内FXと比べて、海外FXのスプレッドは広いと言われています。
- 米ドル/円の平均スプレッド:0.3~0.6pips
海外FXの場合…
- 米ドル/円の平均スプレッド:2.18pips
- 米ドル/円の最小スプレッド平均:1.64pips
しかし、FXジャイアンツは米ドル/円が1.10pipsと海外FXの中でも狭いことで有名です。
主な通貨ペアのスプレッド(最小値)を表にまとめましたので、確認してみてください。
また、詳しいスプレッドは表下にあるリンクからご覧ください。
通貨ペア | レギュラー口座 | ゼロスプレッド口座 |
AUDUSD (豪ドル / 米ドル) |
1.30 | 0 |
EURCHF (ユーロ / スイスフラン) |
1.50 | 0 |
EURGBP (ユーロ / ポンド) |
1.46 | 0 |
EURJPY (ユーロ / 円) |
1.30 | 0 |
EURUSD (ユーロ / 米ドル) |
1 | 0 |
AUDJPY (豪ドル / 円) |
3.50 | 0 |
GBPCHF (英ポンド / スイスフラン) |
2.90 | 0 |
GBPJPY (英ポンド / 円) |
3.20 | 0 |
GBPUSD (英ポンド / 米ドル) |
1.10 | 0 |
メリット5:スリッページなしの高速の約定力
「海外FX業者のスリッページは酷い」と耳にする方も多いのではないでしょうか。
しかし、今の海外FX業者のほとんどはスリッページがほとんどなく、約定力が高くなっています。
FXジャイアンツはNDD方式を採用。
業者が仲介するDD方式は、トレーダーが利益を出しすぎないようスリッページやストップ狩りが起こることが多く、透明性が低いです。
それに比べ、NDD方式は業者が仲介しないため透明性が高い取引を行えます。
NDD方式を採用している場合、FX業者はスプレッドや手数料で利益を得ます。
そのため、NDD方式の海外FX業者はスプレッドが広い傾向にありますが、メリット4でお伝えした通り、FXジャイアンツのスプレッドは業界屈指の狭さです。
- スリッページなく瞬時に約定99.62%の取引がミリ秒内で約定
- リクオートなく約定執行 100%全ての取引がミリ秒内で約定
FXジャイアンツでは効率性と有効性を最大化するために取引プロセスのあらゆる側面を自動化し、手動による介入を最小限に抑えます。
そのため、このような約定が可能となっています。
メリット6:日本語対応の24時間メールサポート&リアルタイムチャット導入
海外FXで不測の事態が起きた時に一番困るのが「カスタマーセンターで日本語が通じない」ことではないでしょうか。
FXジャイアンツではそういった事態を避けるため、「日本語対応の24時間メールサポート」と「日本語対応のリアルタイムチャット機能」が導入されています。
メールサポートは営業時間内しか返信は来ませんが、リアルタイムチャットの場合は不測の事態が起きた場合にもすぐに返信を貰えるのでかなり便利な機能だと思います!
ですが、「日本語でお願いします」などと返信するとすぐに日本語対応してくれるので、試してみて下さい。
公式サイトも日本語対応している
また、海外FX業者には「公式サイトが日本語に対応していない…」ということが多いです。
そのため口座開設をしたくても訳さなくてはいけない、という負担が生じます。
しかし、FXジャイアンツ公式サイトは日本語に対応。口座開設方法も画像付きで丁寧に説明されています。
口座開設方法については当サイトでも詳しくまとめています。
合わせて確認すると口座開設がスムーズに行えると思いますので、是非チェックしてみてください。
メリット7:高いIB報酬
「IB」とはいわゆる「紹介ブローカー」制度を指します。
紹介ブローカー(IB)になって、投資家へFXジャイアンツを紹介するだけで、リワード(報酬)を獲得出来ます。
しかも、紹介した投資家が取引する限り、あなたに永続的にリベートが発生する仕組みになっています。
FXジャイアンツのIBとなるメリット
- 高度にシステム化されたIB管理ページへのアクセス
- あなたが紹介する投資家が取引する限り発生するリベート
- 他ブローカーにない高単価のIBリベート
- 高品質なコンテンツ、ロゴ、バナー、ライブウィジェットなどを提供
FXジャイアンツのデメリット
私がFXジャイアンツを利用していて、「これはデメリットだろう」と感じるのは以下のポイントです。
- デメリット1:返信メールの日本語がたまに成り立っていない
- デメリット2:日本の金融庁に未登録
- デメリット3:FXジャイアンツ日本法人は金融ライセンス未登録
デメリット1:返信メールの日本語がたまに成り立っていない
※画像はタップで拡大出来ます。
このメールはライブ口座を開設した時に届いた返信メールなのですが、一部の日本語が成り立っていません。
意味は通じるのでそこまで気にすることではないのかもしれませんが、今後のサポートに関して少し不安になってしまう人もいるかもしれません。
私が今まで利用してきた中でサポート面に関する不備などは感じたことありません。
しかし、誤解を与えないためにも出来ればちゃんとした日本語を使って頂きたいですね。
デメリット2:日本の金融庁に無登録
FXジャイアンツは日本で金融庁に登録しているFX業者ではありません。
そのため金融庁から2020年3月に警告を受けています。(金融庁が警告書の発出を行った無登録の海外所在業者の一覧はこちらから)
「FXジャイアンツは無登録だから危険な業者なのでは?」と思うかもしれません。
しかし、FXジャイアンツだけでなく多くの海外FX業者が金融庁に登録していません。
海外FX業者が金融庁に登録しないのは、理由があります。
金融庁は出金拒否が多い悪徳な海外FX業者だけでなく、真っ当な業務を行っている海外FX業者であっても警告をします。
インターネット上に日本語ホームページを設置するだけでも「危険な勧誘」と見なされ、FXジャイアンツはこれに該当したために警告を受けています。
「警告を受けていると聞くと心配…」と思う方もいるかもしれませんが、現状、問題はありませんので安心して海外FX業者を利用してください。
デメリット3:FXジャイアンツ日本法人は金融ライセンス未登録
誤解のないように言いますと、日本を含むアジア圏においてFXジャイアンツを運営する「Notesco Ltd.」は金融ライセンスを取得していません。
しかし、バミューダにおいて法人登記を行っています(登録番号:51491)。
近年、海外FX業者の金融ライセンスの有無はFXトレーダーにとっても気にかかる部分なので、金融ライセンス未登録というのはデメリットになるかもしれません。
ライセンスは数多く存在し、取得難易度が高い金融ライセンスを取得しているほど、安全性と信頼性が高いと見なされます。
中でもイギリスの金融行動監視機構(FCA)のライセンス取得は世界最難関とされています。
私も最初はここがすごく引っ掛かったのですが、サポートに直接問い合わせたことにより不安を解消することが出来ました。
サポートからの返答としては、「FXジャイアンツの運営母体であるイギリス法人はFCAで金融ライセンスを取得しています」というものでした。
FXジャイアンツの運営母体イギリス法人は世界最難関「FCA」で金融ライセンス取得
FXジャイアンツの運営母体であるイギリス法人「Notesco UK limited」は、世界最難関と言われるイギリス「FCA(英国金融行為監督機構)」で金融ライセンスを取得しています。
信託保全も確保されているということです。
ですが、その場合は「ESMA(欧州証券市場監督局)」の法規定により最大レバレッジ30倍でのトレードが条件となってしまいます。
当サイト運営者的には、「FXジャイアンツの“本社”にあたるイギリス法人がFCAの金融ライセンスを取得していれば、「支社」にあたるアジア圏の法人は法人登記のみでも何ら差し障りないのではないか」と解釈しています。
まとめ
私は上記のようなメリットが気に入って最終的にFXジャイアンツに落ち着きました。
「FXジャイアンツって意外と良いFX業者なのかもしれないな」
そう思って頂けたなら嬉しいです。
今回の記事を読んで口座を開設したいと思った方は、口座開設方法をまとめた記事がありますので、是非ご覧ください。
これはFXジャイアンツだけでなく海外FX業者全体に言えることなのですが、一昔前のような「海外FX業者=怪しい・詐欺」といった風潮はもうすでに終わっています。
今では海外FX業者も国内FX業者に負けず劣らずの良いサービスを展開しています。
むしろトレーダーにとって最も大事な「取引の透明性」に関して言えば、国内よりも海外FX業者の方が優れているぐらいです。
国内FX業者との比較が知りたい方は【徹底比較】国内FXと海外FXの違いやそれぞれのメリット・デメリットを解説!の記事をご覧ください。
海外FX業者によって様々な特色があるので、色々な情報を見極めつつ、自分に合ったFX業者を見つけましょう!