- 「出金拒否」について知りたい
- 悪質業者と優良業者の見分け方を知りたい
- FXジャイアンツの金融ライセンスの有無について知りたい
- FXジャイアンツの出金トラブルについて知りたい
海外FXを利用するにあたり、心配なのが「出金拒否」です。
出金拒否にあう=トレードに費やした時間や自分の資産を丸ごと失うことになります。
ネット上では「海外FXは出金被害が多い」という噂が広まり、海外FXの利用をためらっている方も多いのではないでしょうか。
噂通り、詐欺目的で故意に出金拒否を行う悪質業者は存在します。
ですが、悪質業者かどうかの見分け方を知っていれば出金トラブルを回避することが可能です。
また、悪質業者はほんの少数であり、ほとんどの出金拒否は「トレーダー側の規則違反」とされています。
この記事では出金拒否の実態、悪質業者の見分け方、FXジャイアンツは出金トラブルがある業者なのか説明していきます。
出金拒否される理由は2つ
【出金拒否パターン1】トレーダー側が出金ルールを違反している
海外FXで報告されている多くの「出金拒否」が、トレーダー側の不備によるものです。
- 入金方法と出金方法が異なる
- 本人確認書類や住所確認書類を提出していない
- 申請した金額が出金可能額を超えている
- 銀行など情報入力を間違えている
マネーロンダリング防止のために入金方法と出金方法が同じでなければいけなかったり、銀行情報でSWIFTコードを打ち込む必要があったりと、出金には細かなルールが存在。
ルールを一個でも破ってしまえば、「出金拒否」されてしまいます。
そのため問題なく出金を行いたい場合は、業者の出金ルールを知ることが大切です。
トレーダー側の違反によりFXジャイアンツで出金されるパターンと解決方法については下記の記事に掲載していますので、そちらをご覧ください。
【出金拒否パターン2】海外FX業者が詐欺目的で意図的に出金拒否をしている
ほとんどの出金拒否はトレーダーの不備によるものですが、豪華なキャンペーンなどで誘い、資金をだまし取ろうとする業者も存在します。
特にひどい業者だと、SNSが出金被害にあった報告で溢れかえっていることがあります。
悪質海外FX業者の一例
- InstaForex
海外の口コミ掲示板で詐欺業者認定がされており、英国金融監視機関(FCA)からも警告が出されている業者です。
豪華なボーナスが用意されていますが出金条件がとても厳しく、「見掛け倒し」だとネット上で騒がれています。
- FXDD
出金が遅く、問い合わせをしても音沙汰ナシと問題が多い業者です。
スイスフランショックの際は「ゼロカット」を撤廃し、トレーダーに「追証」を求めるなど信頼性に欠けます。
- IronFX
出金拒否をめぐり中国トレーダーによる抗議デモが起こるなど、問題が絶えない会社です。
日本はもちろん、ヨーロッパやコロンビアなど世界各地から警告・営業停止処分を受けています。
悪質業者と優良業者を見分けるポイント
見分けるうえで一番重要となるのは「金融ライセンス」
金融ライセンスは様々な機関により、発行されています。
審査基準や取得難易度はそれぞれ異なり、審査基準が厳しいライセンスを取得しているほど「安全性・信頼性が高い」といえます。
出金拒否をする悪質業者は「金融ライセンス未取得」がほとんど
優良業者の場合、籍を置いている国の金融庁による金融ライセンスを取得した上で、正式に会社の運営を行います。
しかし、詐欺行為を目的とした悪質業者の場合、ライセンスを取得しないケースがほとんどです。
最初から詐欺を目的としている場合、業者は陽の当たらない場所を好みます。
ライセンスを取得すると金融庁の厳しいチェックを受けることになるので、あえてライセンス未取得のまま運営します。
金融ライセンスの取得難易度を確認すること
悪質業者のなかには、審査基準の緩い金融ライセンスを取得し「安全性と信頼性が確保されているように見せる」業者もいるので注意が必要です。
金融ライセンスを取得すると各国の金融庁から規制を受けることになるため、不正行為が発覚した場合、ライセンスの取り消しや営業停止処分を受ける場合があります。
しかし、マイナーライセンスほど規制が甘く、詐欺行為が行われているのにも関わらず野放しにされていることが多いです。
取得している金融ライセンスの安全性・信頼性をチェックするようにしましょう。
主な金融ライセンスについてまとめましたので、是非チェックする際の参考にしてください。
金融ライセンス名 | 概要 | ライセンス取得難易度 |
英国金融行動監視機構(FCA) | 主にイギリス・ロンドン市場を管轄する監視機関 | 高い(世界一難易度が高い) |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | キプロスを中心に金融ライセンスを発行する機関 | 高い |
ニュージーランド金融市場統制局(FMA) | ニュージーランドを中心に管轄する機関 | 平均的 |
イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) | バージン諸島にある金融機関を中心に規制・監督する機関 | 低い |
セントビンセント・グラナディーン金融量(FSA) | セントビンセント・グラナディーン諸島で規制・監督する機関 | 低い |
【注意】日本の金融庁に登録していない=悪質な海外FX業者ではない
「海外FX業者は日本の金融庁に登録していないから、使うのは危険である」
そんな噂を耳にした、SNSで書き込みを見たという方が多いのではないでしょうか。
しかし、大手海外FX業者を含め、海外FX業者のほとんどは日本の金融庁に登録していません。
金融庁に登録した場合、日本の法律に従って営業を行わなければいけなくなるため、レバレッジが25倍までに制限されます。
海外FXの強みといえるハイレバレッジでの営業ができなくなるため、日本の金融庁に登録しないケースが多いです。
日本の金融庁は正当な営業を行っている海外FX業者であっても、警告を行うことがあります。
日本人向けのホームページを作っただけでも「勧誘している」と見なし、警告されてしまいます。
金融庁に関する説明は下記のページに記載していますので、そちらをご覧ください。
「信託保全」「分別管理」といった資金の安全が確保されているか確認
優良なFX業者は「信託保全」「分別管理」があることをアピールします。
大切な自分の資金を守るためにも、資金管理がどうなっているかをチェックするようにしましょう。
そもそも海外FX業者が破綻する可能性はあるのか?
破綻する可能性はあります。2015年に発生した「スイスフランショック」で実際に破綻した海外FX業者がいました。
「スイスフランショック」とはスイス国立銀行が政策変更により、1ユーロ=1.2スイスフランの上限を撤廃するという発表により起こった大暴落のことです。
イギリスの海外FX業者・アルパリは顧客の損失をカバーしきれず、破綻しました。
ゼロカットとは相場の急変によりマイナス残高になった場合、損失額をFX業者側が負担するシステムです。
トレーダー側にとっては嬉しいシステムですが、スイスフランショックといった大暴落が起きた場合、業者が倒産するリスクが潜んでいます。
今後、どんなことが起きるか分からない世の中です。
破綻したとしても自分の資金が守られるように、「信託保全」「分別管理」の有無は必ず確認しましょう。
SNS等で利用者の口コミをチェックすること
悪質な業者は「出金拒否された」「口座凍結された」と言った口コミで溢れています。
気になる海外FX業者を見つけた場合、口コミをチェックして悪評が多くないかを確認しましょう。
口コミの中には「勧誘目的」など信頼性の低いものも存在します。
わざと悪評を流して自分のほうへ顧客が来るように誘導する業者もいるので、口コミを見極めることが大切です。
また、「出金拒否された」という口コミがあったとしても出金拒否される理由は2つの項目で説明した通り、「トレーダー側の不備」による可能性が大いにあります。
本当に詐欺の可能性がある「出金拒否」なのか、注意して見るようにしましょう。
FXジャイアンツは悪質業者か良質業者かチェック
ここまで、一般的な海外FX業者における出金拒否の概要を解説しました。
ここからはFXジャイアンツにおける詐欺・出金拒否などの出金トラブルに関する評判を見ていきましょう。
FXジャイアンツは詐欺・出金拒否をする?
SNSを覗くと「FXジャイアンツで250万円利確したのに出金拒否された」という口コミがありました。
しかし、それ以外「出金拒否された」という口コミはありませんし、利用している私自身、出金拒否されたことはありません。
そのためSNS等を調べても、口コミをあまり見かけません。
ただ、私が実際に利用した感じ、詐欺や危険だと感じることはないので安全性は高いでしょう。
分からないことがあった場合、FXジャイアンツは日本人サポートがあるのでチャットやメールで気軽に問い合わせることができます。
チャットは混雑が発生していない場合、数秒で返信がきます。メールの場合は2~3時間ほどで返信がきます。
悪質な業者は問い合わせをしても無視されることがありますが、FXジャイアンツは必ず返信が返ってくるので、その点でも信頼性が高いでしょう。
FXジャイアンツへのお問い合わせは公式サイトから行えます。→FXジャイアンツ公式サイト:お問い合わせ
FXジャイアンツのライセンス取得の有無は?
日本法人はライセンスの取得を行っておらず、バミューダ(イギリスの海外領土)の法人登記のみとなっています。(登録番号51491)
「支社」にあたる日本を含むアジア圏の法人では金融ライセンスを取得していなくても「悪質業者」に該当する可能性は低いです。
金融ライセンスの有無が気になる人は、イギリス法人で口座を開設することも可能です。
しかし、その場合は「ESMA(欧州証券市場監督局)」の法規定により最大レバレッジ30倍でのトレードが条件となってしまいます。
海外FX業者の平均レバレッジは500倍なので、1000倍は高いほうです。
安全性を追求するか、ハイレバレッジでの取引を優先するかはトレーダー次第です。
FXジャイアンツは日本の金融庁から警告を受けている?
FXジャイアンツは2020年3月に金融庁から警告を受けています。
FXジャイアンツは公式サイト、サポートともに日本語に対応。そのため日本の金融庁から「危険な勧誘」と見なされ、「無登録で金融商品取引業を行う者の名称について」の一覧に名前が載っています。
しかし、悪質業者と優良業者を見分けるポイントの項目でも説明したように、海外FX業者のほとんどが日本の金融庁に登録していません。
金融庁から警告を受けているか否かは、あまり気にしなくてもいいでしょう。
FXジャイアンツの資金管理方法は?
FXジャイアンツの資金管理方法は「分別管理」となっています。
そのため万が一、FXジャイアンツが経営破綻した場合でも自分の資産が返済されます。
公式サイトにFXジャイアンツによる回答が載っていますので、そちらも合わせてご覧ください。→FXジャイアンツ公式サイト:FAQ
【まとめ】FXジャイアンツは詐欺・出金拒否はしない
- FXジャイアンツの出金拒否に関する口コミはほとんどない
- 日本法人は金融ライセンス未登録だが、本社はFCAを取得
- 日本の金融庁に未登録だが、ほとんどの海外FX業者は未登録なので気にしなくて〇
- 分別管理なので万が一破綻しても、資産が返済される
- FXジャイアンツで出金拒否されるのは、トレーダー側の不備が大半
以上の理由から、FXジャイアンツは悪質な業者ではないと判断できます。
実際に利用している私ですが、出金拒否にあうこともなくスムーズに取引ができています。
もし困ったことがあっても日本語で気軽に問い合わせできますし、返信も早いので安心感があります。
一部のブログなどで「FXジャイアンツは詐欺!」といった記事を見かけますが、そういう人たちに限って実際に登録すらしてないのが現状です。
どちらを信じるかはあなたは次第ですが、実際に登録・利用している私自身は詐欺行為に遭ったことはありません。
今後、もし「出金拒否された」「あれ?怪しいぞ…」と感じるようなことがあれば、真っ先にこのサイトにてお伝えしたいと思います。
この記事を読んで「FXジャイアンツは安全そうだから、開設してみようか」と思われた方は下記の記事からメリットをチェックしてみてください。