この記事を読むべき人
- そもそもプラットフォームって一体なに？
- MT4が何なのか知りたい
- MT4のメリット・デメリットが気になる
FXでトレードするには、必ず「プラットフォーム」を用意しなければいけません。
売買の注文やチャートの表示など、トレーダーが作業をするのに必要不可欠なツールが「プラットフォーム」です。
プラットフォームには今回紹介するMT4(Meta Trader4)以外にも、MT5(Meta Trader5)やcTraderなど多くの種類が存在します。
なかでも多くのトレーダーに愛用されているのがMT4です。
FXジャイアンツで使用できるプラットフォームもMT4になります。
この記事では「MT4が何なのか知りたい」という方に向けて、プラットフォームの基礎知識からMT4のメリット・デメリットを解説します。
FXジャイアンツで口座を開設済みで、「プラットフォームのダウンロード方法が知りたい」という方は下記の記事をご覧ください。
そもそもプラットフォームとは？
FXトレードにおいて必要不可欠なツール
プラットフォームはFXでトレードを行う上で必要不可欠なツールです。
プラットフォームでできること代表例
- チャートの表示
- テクニカル分析
- PCやスマホから売買の注文
- 約定履歴の確認
- 保有ポジションの確認
FXの取引ツールには「選択型」と「開発型」の2種類が存在します。
「選択型」プラットフォーム
選択型は売買システムが初めから搭載されている、FX初心者向けのプラットフォームになります。
選択型プラットフォームの代表例として挙げられるのが「ミラートレーダー」です。
ミラートレーダーとは
プロ投資家のトレードをコピーして、資産運用を行う「ミラートレード」に特化したツールを指します。
システムを選ぶだけで自動売買が行えるので、初心者でも簡単に利用することができます。
システムを選ぶだけで自動売買が行えるので、初心者でも簡単に利用することができます。
FXに慣れている方には選択型プラットフォームは自由度が低く、少し窮屈に感じるかもしれません。
注意点
FXジャイアンツでは「開発型」のプラットフォーム・MT4のみ利用できます。
そのため「ミラートレーダー」は使用できません。
ですがFXジャイアンツでは「オート口座(MAM口座)」が用意されています。
MAM口座もプロ投資家の取引を自分の口座に反映し、運用するシステムになります。
そのため「ミラートレーダー」は使用できません。
ですがFXジャイアンツでは「オート口座(MAM口座)」が用意されています。
MAM口座もプロ投資家の取引を自分の口座に反映し、運用するシステムになります。
FXジャイアンツの「オート口座(MAM口座)」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
「開発型」プラットフォーム
開発型はその名の通り、自分自身で売買システムを開発するプラットフォームになります。
開発型プラットフォームの代表例として挙げられるのが、FXジャイアンツでも利用可能な「MT4(MetaTrader4)」になります。
MT4についての詳しい説明は、この記事内の「MT4(MetaTrader4)とは？」の項目をご覧ください。
注意点
開発型は自由にシステムを開発できますが、プログラミングの知識がないと開発は難しいです。
しかし、ご安心ください！ MT4はプログラムの知識がなくても利用できます！
しかし、ご安心ください！ MT4はプログラムの知識がなくても利用できます！
「なぜプログラミング知識がなくても利用できるのか？」は「MT4のメリット」で詳しく解説していきます。
MT4（MetaTrader4）とは？
「MT4(Meta Trader4)」は世界で最も多くのトレーダーから愛用されているプラットフォームです。
MT4はロシアのメタクオーツ・ソフトウェア社が開発・提供を行っています。
開発されてから10年以上が経ちますが、現在もFXジャイアンツのみならず大手海外FXの「XMTrading」や「TitanFX」などで採用されている取引ツールです。
MT4が人気の理由
豊富なチャートやテクニカル指数が用意されており、ソフトを差し込むことで自動売買も可能だから
MT4はカスタマイズの自由度が高く、その高性能さゆえに初心者には扱いにくいかもしれません。
ポイント
FXジャイアンツではデモ口座の開設ができます。
「MT4が使えるか不安」という方はデモ口座で使い方を練習してから、実際に取引するといいでしょう。
「MT4が使えるか不安」という方はデモ口座で使い方を練習してから、実際に取引するといいでしょう。
ちなみにMT5(Meta Trader5)とは？
MT5(Meta Trader5)もMT4同様、ロシアのロシアのメタクオーツ・ソフトウェア社によって開発されたプラットフォームです。
MT4よりも快適に利用できるように改良がされています。
MT4と異なる点
- システム動作のスピードが早い
- 頻繁にアップデートが行われる
- 時間足(一定期間における値動き)の設定が細かい。※MT4が9種類に対し、MT5は21種類
改良されたのにも関わらず、今なおMT4のほうが人気が高いのは「拡張性はMT4のほうが優れている」からです。
相場状況を見極めるのに必要なインジケーター、取引に勝てるようプログラミングされたシステム・自動売買(EA)の種類はMT4のほうが豊富です。
多くの企業や個人投資家が開発した自動売買(EA)を利用できるので、FX初心者でも簡単にトレードが行える利点があります。
MT4のメリット
MT4のメリット
- 誰でも無料でダウンロード可能
- カスタマイズの自由度が高く、高機能
- 動作が軽くサクサク動く
- 無料でデモトレードが出来る
- 複数業者の口座をまとめて利用出来る
- テクニカル指標の作成・共有・インストールが出来る
- 30種類以上のインジケーター（＝テクニカル指標）が標準搭載
- 自動売買（EA）が出来る
MT4には様々な魅力があります。
特に他のツールの追随を許さない理由としては「30種類以上のインジケーター（＝テクニカル指標）が標準搭載」「自動売買（EA）が出来る」の２点だと思います。
30種類以上のインジケーター（＝テクニカル指標）が標準搭載
インジケーターとは
FX取引においてテクニカル分析を行う際に必要になるツールのことです。
チャートやローソク足を見ても分からない相場でも、インジケーターを活用することで「トレンドの強さ」や「買われすぎか、売られすぎか」が判断できるようになります。
チャートやローソク足を見ても分からない相場でも、インジケーターを活用することで「トレンドの強さ」や「買われすぎか、売られすぎか」が判断できるようになります。
MT4では30種類のインジケーターが標準搭載されています。
MT4に標準搭載されている主なインジケーター
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- MACD(マックディー)
標準搭載のインジケーター以外にも、有料で購入したものを自分のMT4にインスト―ルして利用できます。
自動売買（EA）が出来る
自動売買（EA）とは
エキスパートアドバイザーの略で、自動売買を行ってくれるプログラムのことです。
過去の取引から「勝てる売買ロジック」をプログラミング化しているので、常にチャートを見ずとも自動で売買を行なわれ、利益を得ることが可能です。
過去の取引から「勝てる売買ロジック」をプログラミング化しているので、常にチャートを見ずとも自動で売買を行なわれ、利益を得ることが可能です。
EAは自分で開発することができますが、プログラミングの知識が必要になります。
「プログラミングなんて習ったことないし、自分でできる気がしない…」
そんな方は安心してください。EAは有料で販売しているものがあり、それを購入すれば自身でプログラミングを行わずとも自動売買を利用できます。
自動売買(EA)を利用する上での注意点
自動売買(EA)を利用する上での注意点
- 自動売買を停止させないために、24時間パソコンの電源を入れておかなければならない
- 本当に勝てるEAを探すのが難しい。良いトレード成績を持つEAほど高価
- プログラムなので市場の急な変化に対応できない
EAの大きなデメリットは取引を停止させないために、24時間PCを動かし続けなければいけないことです。
しかし、VPS(仮想専用サーバー)を利用することにより、パソコンの電源を落としても取引が継続されるようになります。
普通なら自分でVPSを借りる必要がありますが、FXジャイアンツなら無料でVPSを利用できます。
気になる方は下記の記事をご覧ください。
また、EAは種類が豊富なので、本当に利益を出せるものを探すのに時間がかかります。
MT4では過去のデータを使ったバックテスト（パフォーマンス検証）を行えるので、それで勝てるかどうかを判断するといいでしょう。
ポイント
EAだけを利用していると、急な市場の変化にプログラムが対応できなかったことが原因で大損する可能性があります。
そのためEAだけでなく、自分自身でトレードを行う口座を持つこともオススメします。
そのためEAだけでなく、自分自身でトレードを行う口座を持つこともオススメします。
FXジャイアンツでは追加口座を開設することが可能です。
気になる方は【所要時間30秒】FXジャイアンツで追加口座を開設・有効化する方法を解説をご覧ください。
また「1つの業者で複数の口座を持つことに意味があるのか？」と疑問をお持ちの方は、下記の記事をご覧ください。
MT4のデメリット
MT4のデメリット
- 高性能ゆえに慣れるまで時間がかかる
- スマホアプリ版だと機能が限定的
高性能ゆえに慣れるまでに時間がかかる
MT4の最大のデメリットは「操作の難しさ」です。
操作の難しさ代表例
- EAのバックテストを行うために、ヒストリカルデータ(過去の為替相場が記憶されているデータ)をダウンロードしなければならない。
- 自動売買を行う場合はVPSに契約し、取引が継続するように設定しなければならない。
高性能ゆえにツールが多く、FX初心者や別のプラットフォームを愛用していた方は慣れるのに時間がかかるかもしれません。
しかし、ネット上にも使用方法を解説した記事がたくさん出回っています。
最近ではYoutubeで「MT4 使い方」で検索すると多くの解説動画が出てきます。
使い方をまとめた書籍も出版されているので、「MT4をマスターしたい」という方は書籍・動画での勉強をオススメします。
スマホアプリ版だと機能が限定的
MT4はスマホでも使用が可能です。
ですが「カスタムインジケーターが追加できない」「自動売買ができない」というデメリットがあります。
そのためPC版のMT4もダウンロードしておくといいかもしれません。
ダウンロード手順を知りたい方は【STEP3】FXジャイアンツでMT4をダウンロードする手順を解説<画像付き>をご覧ください。
【注意】FXジャイアンツで利用できるプラットフォームはMT4限定
そもそもプラットフォームとは？の項目でお伝えした通り、FXジャイアンツで使用できるプラットフォームはMT4のみです。
他の海外FXでは複数のプラットフォームを用意しているところもありますが、FXジャイアンツで他のプラットフォームは利用できません。
そのためMT4を利用してこなかったトレーダーの方は、新しく操作を覚える必要がでてきます。
「FXジャイアンツって他にどんなデメリットがあるのか？」知りたい方は下記の記事をご覧ください。
【まとめ】MT4について
- 世界中で最も愛用されているプラットフォーム
- 自動売買(EA)やインジケーターを利用することができる
- 誰でも無料で利用することができる
- 高性能がゆえに初心者には使い慣れるまで時間がかかる
デメリットもありますが、それよりもメリットが多いMT4(Meta Trader4)。
初心者は操作に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、海外FX業者はMT4を採用しているところが多いです。
「ハイレバレッジでの取引がしたいから海外FXを利用したい！」
そんな方は使い慣れておいて損はありません。
また、世界で一番使われているプラットフォームなだけあり、優秀なトレーダーが開発したテクニカル指標や自動売買(EA）を使うこともできます。
難しそうだからと諦めず、まずは使ってみてはいかがでしょうか。
MT4のダウンロード方法・手順については下記記事をご覧ください。
FXジャイアンツはMT4しか使用できないが、EAトレーダーに良い環境が整っている
FXジャイアンツではMT4しか利用できませんが、それゆえにEAトレーダーに良い環境が整っています。
EAを快適に利用するために必要不可欠なVPS(仮想専用サーバー)。
FXジャイアンツではVPSが口座開設時に500ドル分（2022年9月現在、約72,000円）の証拠金を入金するだけで無料で利用することができます。
他の海外FX業者でも条件を満たせば、VPSが無料利用できるところはあります。
しかし、どこも条件設定が厳しくFXジャイアンツほど簡単に無料でVPSを借りられる業者はいません。
「自動売買(EA)で取引がしてみたい」という方は、FXジャイアンツの利用をご検討ください。